さっきと同じで、自分の発言の意味などは、わかっていない赤ずきんです。

「おまえは、悪いおおかみだなっ!?」

赤ずきんがいうと、おおかみは笑いました。

「そうとも。りょうしに飼い慣らされたあいつとは違うのさっ」