三度鳴くまでに…




その夜。


宿題を終え、彼女は思い出したようにネックレスを手に持った。


───こんなものにお願いして何があるっていうの……?


ただの黒猫のネックレス。

これにそんな力なんかあるとは到底思える筈が無い。