―――――…


「それじゃぁ今日のホームルームは生徒会と各委員会参加者と班の係りを決めてもらうから、まず立候補がいれば立候補者を優先する。誰か何かやりたい委員会があれば手を挙げてな〜。」



委員会かぁ。
わたし保健委員とかやりたいな〜。


ケガした彼の手当とか..
なんか憧れちゃう。



「はいはいっ!!俺生徒会参加希望〜!」



でたっ。
でたよ目立ちたがり日向。
日向は世の中に苦手とか
自信ないものとかないのかな。



背中で日向の声を聞きながら
わたしは委員会の妄想を膨らましていた。



保健室で新しい出会いとか...
きゃっ///
なんかいいかも〜♪


「じゃあ生徒会には妹尾に参加してもらおうか。..ほかに立候補者いないか?生徒会には男女一人ずつ必要なんだが。」



..傷の手当で恋が芽生えちゃったり?!///


「んじゃ、夢恵。立花夢恵を推薦しまーす!!」



やぁん!
わたしやっぱ保健委員やりたいかも〜っ!
立候補しちゃおっかな。