明さんが運んでくるご飯にそばつゆは嬉しそうに首を伸ばす。




その姿を観て、明さんがにやっと笑った。




「おはようございま〜す
明さん」




朝、リビングに向かうと明さんが冷蔵庫を開け水を飲んでいた。




「おはよ」




明さんがペットボトルから口を放し、そう呟いた。




朝の挨拶だけ済ませ、終始無言の2人。