言ってしまうのは簡単なのだがいままでみきに隠していた公園でのホームレス暮らしについて言わなければならない。 そしたらきっとみきへ心配をかけてしまう。 あくあがうなっているとそれを察した雅也が口を開いた。 「あくあちゃんは僕らの親戚なんだよ。」 「そうなんですか!」 雅也は見えないようにあくあに小さくブイサインをする。 あくあは雅也の気づかいに助けられ心のなかで感謝した。