デブでも恋をする!?

それは彼が都会に帰るから
一緒に写した写真だった。

「どうして?」

「君が背中をさすった
彼は俺なんだ。」と
吉沢君が言ってきた。

「俺の初恋の人なんだ。
この写真の人物。」

「私もそうだよ。

この写真の人物私の
初恋の人なんだ。」と
私の目の前にいる人が
あの時の男の子?と
感じてしまった。