「山田さん。あなた知って
いるんでしょう。
友達が男だっていうことを。」

私は頭に血が登り、

「言っていいことと悪い事が
あるでしょう!!何故いうのよ!」

「当たり前の事でしょう。
どうせあんたも仲間でしょう。」
と私は殴ろうとした時、

小泉君が島田さんの頬を
叩いたのです。

「何するのよ!!」

「外観を重視するより
人の心の中を重視しろ。」と
小泉君は島田さんに罵声を
上げたのです。

「島田さん。実の言うとおり。
だから俺は愛子を好きになった。
外観で何が分かる?

見た目重視で中身を見て
くれない人を俺は愛せない。

愛子は俺の本当の心見て
くれた唯一の人物だ。
だから俺は愛子を愛している」と
言われた言葉に私は
ビックリした。