デブでも恋をする!?

学校の校門に着くと
ドアが開けられた。

運転手の人が開けてくれた。

吉沢君が先に下りて続いて
私が降りると直ぐに
私の手を握って歩き始めた。

回りの女子に睨まれるし
私の心臓はドキドキで
音が吉沢君に伝わるのではと
考えていると、

「愛子おはよう。」と
美穂が声を掛けてきた。

横には小泉君がいた。

美穂と小泉君の顔は
驚くよりも普通の顔を
していたのです。