「ごめん。」と謝ったら
悠君が私を抱きしめた。

「愛子。昔のお泊りと
少し違うよ。

分かっている?俺と愛子しか
この家にいないんだよ。」
と言われた言葉で私は
初めて気づいた。

私と悠君はこの大きい家で
2人きり・・・。

昔と違う・・・。

「愛子したの?」と美穂の
言葉が蘇ってきた。

まさか今日・・・。

私。悠君と・・・。と
考えていると悠君の
キスが振ってきた。