家に帰る時も吉沢君と
一緒に帰った。

「今日やけに島田が
元気だったが何か言って
きたか?」と聞かれたが、

「何にも無い。」と
私は明るく答えた。

「それだったらいいけど。

明日からずっと迎えに
行くから待ってろ。」と
私の家について言われた。

そして私のおでこにキスを
して帰っていった。

この姿は最後かも知れない。

今までありがとう。

家の中に入ると見慣れない
靴があった。

中に入ると父と島田さんの
お父さんがいた。