あたしは質問がよく理解できず 黙り込む 「あぁ・・・。 どっか、怪我してない?」 あたしが分からなかったのがわかったのか 言い直してくれた。 い、いい人っ!!! 『はい!! 大丈夫ですっ!!』 怪我なんかする前に、 相手のことを怪我させてると思うし。 自分が痛いのはヤだし。 ちゃんと、正当防衛だし♪ 「なら、よかった!」 そう言ってイケメンくんは まぶしすぎる笑顔を向けてきた――