「まぁ…いいんじゃない?」 そう言って、私は笑っていう。 だって、私、れいちゃんがそんな女にひっかかっちゃうような弟だって、思ってないから。 「大丈夫でしょ」 チャイムがなったと同時に私はそう言った。 マナカは、「そうかな…うーん、そうだよね!!」そう言って、自分の席に戻っていった。 大丈夫だよ。 きっと、 大丈夫…