【珠莉】 タクシーから降りると見慣れた家。 少し前に出たばかりなのに懐かしい…。 「珠莉!!はいらねぇの?」 「入る!!ちょっと待って!!」 あたしの荷物はある程度は持っている。 送っちゃったのはないけど…。 「ただいま。」 「一哉!!と珠莉チャン!!戻ってきたのね!!」 「はい。今日からお世話になります。」 「部屋は一哉の隣で良いかしら?」 「はい!!」 二階に行くと綺麗に片付けられた部屋があった。 こんな部屋あったんだ…。