「…勝手にやめるなよ!! 龍慈、 今すぐ決着つけろよ!!」 今すぐにでも 殺しそうな勢いだ。 「お、落ち着いて…ねぇ…」 すると今度は 私に向かってくる。 今度は何が 勘に触ったのだろう。 分からない。 ただ、もっときつく 怒られると思っていた。 だから両目を ギュッとつぶった。 「今日はその子に 感謝しろよな」 もう1人の男の子が 口を挿んだ。 予想外な展開にゆっくりと つぶった目を開ける。 「は?」 それでもやっぱり花井君は 未だに何ひとつとして 分かっていなかった。