他にも委員の人はいるが、 いつも来ないのだ。 まぁ。 借りに来る人も 誰もいないけれど。 先生は笑ってまた私に お願いすると帰って行った。 「また、 片付けかぁ…」 先生は片付けを 押し付けていく。 自由に使うことを条件に。 「『自由』かぁ…」 何が自由なのか 分からない。 何が正しいのか 分からない。 私は彼を 守る事が出来なかった。 私はこっそりと彼が いつも座っていた席に座る。 ここから見える すべての景色が悲しい。 だけど、 見られないのも悲しい。