「そんなことよりも アイツが…」 「そんなことって言わないで」 「は?」 「私にとっては 大事なことなんだから…」 「でも、お前が行かないと 収まらないんだよ!!!!」 何を言ってるの? 話が全く見えてこない。 でもよく見ると、 龍慈君は痛そうなケガを 何ヶ所もしていた。 血が出ていた。 「その傷…」 私は痛そうに流血している 腕の傷に触れた。 「痛って! …触んなよ!!」 「あ、ごめん」 それで痛そうな傷口に 布を当てた。 「そんなのいいから!!」 「でも…」