「晴樹!!」




後ろから何度も読んでる伯母。



やっぱり無視。




「なんだよ。
仲良く飲み物なんか
渡してんじゃねぇよ!!」




チッ


舌打ちをして睨んだ。




そのまま、どんどんと
足を踏み出して行く。


威圧感が半端ない。




「ありがとうね」




蓮実の嬉しそうな笑顔。



それは安堵した表情だった。




足は凍りついた。



最近、
おかしかったアイツ。




もしかして
公表するなって言ったのも
他に好きな奴がいたからか。