俺達は朝まで求め合い、愛し合った。





「ねぇ、そんなに私が好きなの?」


「なんだよ。」


「だから、私が好きなの?」


「・・・好きに決まってんだろ!」





“ふーん”と言いながらニヤニヤしてる。





何か企んでるような怪しい表情。





「梨珠は?俺の事好きなの?」


「普通。」





はぁぁぁぁあ?





普通って・・・昨日めちゃくちゃ愛し合ったじゃないか・・・。





「素直に言えば?」


「嫌いじゃない。」





ほんとに素直じゃない奴。





「変態。」


「は?」


「ニヤニヤしないでくれる。」





するに決まってんだろ





嫌いじゃないって好きって事だろ?





嬉しいに決まってる。





体を起こし、梨珠の上に覆い被さる。





「梨珠ちゃ〜ん、素直になれよ。」


「いつも素直じゃない。」





どこが。





嘘ばっか。





「俺が好きなんだろ?キス、しろよ。」


「私が好きなんでしょ?キス、してよ。」





俺を“好き”って言うまでキスしてやる。