2学期が始まって約1か月。
2学期に入り教室内の雰囲気が、一気に受験モードになった。
それなのに、愛人が学校に来る日はどんどん少なくなってく。
席は1学期のまま、愛人の隣。
昨日まで空いていた愛人の席。
今日はその席に、愛人が座っていた。
土日をはさんで約1週間ぶりに見る愛人。
少し顔色が悪いのは、気のせいだろうか?
「美結~」
昼休み、沙奈がお弁当と雑誌を片手に私の席にやって来た。
お弁当を私の机に置くと、前の席の椅子を引いて私と向かい合わせになる。
「見てこれ。食べに行こ!」
バッと広げられた雑誌には、色とりどりのケーキが載っていた。
「へーおいしそう。なにこれ」
「スイーツバイキング。今ね、料金半額なの。絶対行きたい!」
2学期に入り教室内の雰囲気が、一気に受験モードになった。
それなのに、愛人が学校に来る日はどんどん少なくなってく。
席は1学期のまま、愛人の隣。
昨日まで空いていた愛人の席。
今日はその席に、愛人が座っていた。
土日をはさんで約1週間ぶりに見る愛人。
少し顔色が悪いのは、気のせいだろうか?
「美結~」
昼休み、沙奈がお弁当と雑誌を片手に私の席にやって来た。
お弁当を私の机に置くと、前の席の椅子を引いて私と向かい合わせになる。
「見てこれ。食べに行こ!」
バッと広げられた雑誌には、色とりどりのケーキが載っていた。
「へーおいしそう。なにこれ」
「スイーツバイキング。今ね、料金半額なの。絶対行きたい!」