「………ん…?」 ふいに背後で声がする。 声を出したのはあたしじゃない。 …てことは。 あの人…目を覚ましちゃったの?? こんな場面見られたら、勘違いされるかも…。 寝込み襲おうとしてる不審者に見えなくもないしっ! ドキマギしつつ、恐る恐る後ろを振り向く。 男は、相変わらずベンチに横たわったままだった。 少しホッとしたものの、今目を覚まされちゃ…。 よし、急いで屋上を出よう!!