「そ、そんなわけ……あるかも」 よくよく考えてみたら、二人とも若いし…ね。 美男、美女だし、ね。 あり得なくはないかも。 「えーっ!? やだよそんなの!! 神谷先生はみんなのモノなんだから──ッ」 唯が校庭の真ん中で叫ぶ。 ああ、殺気が漂ってくる…。 「唯、キャラ変わってるって…唯、彼氏居たんじゃ?」 「あぁ…そういえばメール来ないかも」 唯が憂鬱そうな顔でケータイを取り出す。 その時、あたしはある事に気が付いた。