真夏の頃から始まった連載も、月日を

重ねて既に冬。本当は小説大賞用に書

き下ろしたこの作品なんですが、まぁ、

なんとオーバーランしてしまった事で

御座いましょうか。あせあせ…(^^;

一時は連載を中断して最初から書きな

おそうかと思った位、この作品に関し

ては迷いが御座いました。

なぜか?主人公の保孝は自分の少年時

代そのままの人物だからです。

だから入れ込み方も今までの作品とは

ちょっと違った物が有りました。

なにしろ自分の事ですからね。

で、保孝は自分の目標を達成するんで

すが自分はどうなの?と言う単純な疑

問にちょっと落ち込む日々も多々御座

いました。

でもまぁ、なんにしても大団円を迎え

られたのは喜ばしい事で御座います。

自分もこの作品で、一皮剥けたと思え

ば良いのかななんてぇ事を考えたり致

します。

では、最後になりますが、お付き合い

くださいました皆様、どうもありがと

うございました。

もし、お気に入って頂けましたら、

またお付き合い下さいます様、宜しく

お願い致します。

2009年12月2日 -神夏美樹-