あたしは誰にも気付かれないようにそっと社長の元へ駆け寄る。 「しゃ、社長っ!?どうしたんですか??」 あたしがそう言うと、社長は笑顔で手招きした。 あたしはそれについていく。 着いた先は、会社の屋上だった。 ふふ…告白だったりして~。 「はい。コーヒーでよかったか??」 あたしに缶コーヒーを渡す社長。 「あ…ありがとうございます…。」