「内田~……。」




何やら小声であたしを呼ぶ声が聞こえる。




あたしは辺りを見渡す。



…気のせい??



あたしはそう思い、またパソコンを打ち出す。



「うーちーだーっ…!!」



…やっぱり聞こえる。



「こっちだっ…!!」





「…あ。」




そこにいたのは、女社員達に見つからないように隠れる社長の姿だった。