「…え??キミ達知り合い??」




いや、知りあいも何も会社一緒だからね!?




「…ゴメン陽菜。
 あたしやっぱ帰るね。」





そう言ってその場を去ろうとする。




「待ちなよキミっ♪」



そんなあたしの腕を掴む男メンバーの中の一人。




「…何ですか。」




「せっかく来たんだしっ。ね??
 それに…俺、キミタイプなんだよね~。」