トイレへ入り、女たちがあたしを取り囲む。 …へー。5対1?? 受けてたとうじゃん。 「…ねぇ。陽菜泣いてたんだけど。 あんた自分がしたこと分かってんの??」 「最低。」 「純粋なふりして男で遊んでんだー??」 女の口からは次々と悪口がこぼれた。 「フッ…あはははっ!!」 やばい…笑い止まんねーよこれ。 「な、何がおかしいのよっ!!」 「はは…言いたいことはそれだけ??」 「なっ…。」 女たちはいつもと違うあたしの態度に驚いていた。