「で、でもね陽菜っ。 あたし達はなんにも…「約束してくれたじゃん!!」 あたしの声はむなしく、 陽菜に遮られてしまう。 ちょ…待って陽菜、 なんか誤解してない?? 絶対してるよね。 確かにあたしは福田の家泊まったけどっ… 何にもしてないわけだし。 ましてあたしはすんごい酔ってたわけだし?? 「…裏切り者。」 陽菜は涙声であたしにそう呟いて出て行った。