「あんた料理できんの!?」 「…まぁ。少しくらいなら。」 マジかよっ。 「食う食うーっ♪あ、ついでにココアもあったらお願い。」 あたしはベッドで寝ころびながら言う。 「…女王様かっお前は…。」 福田は呆れたようにそう呟いた。 あたしはベッドから窓を眺めた。 車や人がものすごく小さく見える。 「えっここマンション!?」 「まぁ一応。」 いい眺めじゃん。 夜とか星がキレイだろーな。