硝子玉



「和馬が青空ちゃんを連れ去ってもなんにも変わりはしない!和馬もわかっているだろ!」

陸先輩が和馬の襟元をつかんでそう叫んだ。



「今、太陽君が青空ちゃんのお父さんを連れてきてくれる、今日で全部終わる。」



陸先輩・・・違うよ、違う!

お父さんはあの後・・・



「先輩、お父さんは自殺してます。」




たどり着いた場所は墓地で綺麗な花が供えてあった。




「弟は自分を憎んで死んでいった。」