硝子玉




「名前教え「聞くな」


「どうして?」


ソファーで横になっている彼の頭をなでながら聞いた。


彼は身体を起こして私のあごに手を添えた。




「聞いたら一緒にいられなくなる。」



そしてそっと顔を近づけてきてキスをした。














「市原和馬それが俺の名前。」








彼はそう言いのこしてその日は去っていった。




市原組の息子の名前・・・・