硝子玉




あの日私は父に犯された後街に出た。



途方に暮れて誰も信じられず狂った心が




彼を呼んだ




「君、大丈夫?」



気づいたら雨が降っていて



彼はそっと傘をさしだした。



「助けて。」



何故か身体が勝手に動いて、彼に抱きついた。



「わかった。」


彼はそう言って強く抱きしめてくれた。