硝子玉


いつもの様に写真を撮ろうとしたとき風太が帰ってきた。

「てッ・・・なにやってんだよ?!」

俺の持っていたカメラを投げ捨て怒っていた。

「なにやってんのかって聞いてんだよ!」

俺は風太の質問に答えず家を出た。

帰らず友達の家やらに泊めて貰っていた。

そうやって過ごしている間に一週間が過ぎた。

そんなときある噂を耳にした。

「ねぇ、あそこの家の奥さん旦那さんともめて子供のこと虐待してるらしいわよ。」

まさかと思って俺は家へ帰った。

玄関の扉を開けようとしたとき青空の悲鳴が聞こえた。

「やめろよ!なんで青空を責めるんだよ!悪いのは親父だろ?!」