硝子玉


殴りあいの喧嘩ははじめてだった。

周りはすぐに人だかりが出来ていた。

途中で先生達が止めに入った。

私の腕をがっしりと押さえ込んで。

「離して!!!まだ言ってやりたいことがいっぱいあるの!!」

「なによ!あんたはいいじゃない恵まれてて!!!」

「つぎは僻むの?羨むの?やけくそ??」

「だまれ!!!!!!」

「だまらない!先輩が気づくまでやめない!!」

「気づくってなんに??」

「陸先輩の気持ちによっ!!!!!!!!!!!!!!」

一瞬先輩の動きが止まった。

私は最後に一発先輩の頬をまたたたいた。

そして、私と先輩は先生達に連れられていった。