声の方を見ると、やっぱり…隼人
「何?」
拓真君…あ、拓真が笑顔で聞いた
すると、チッと舌打ちをした隼人は
「…飯の時間だろ」
そう言う隼人の雰囲気が少しこわい
「あっ!!本当だ!行こ行こ」
ゲームをしてた由宇君とマコがあたし達にはおかまいなしに元気に言った
「どしたの?隼人、梨乃ちんご飯行こうー!」
「う、うん」
「ふふ」
拓真は一人笑っていて、何を考えてるのかサッパリだ
「隼人面白い」と呟いた声は誰にも聞こえていなかったのだった…
部屋から出て、由宇君達の後ろを歩く、あたし…と隼人
さっきから、無言
前では、うるさいくらいに話す由宇君達
チラッと隣を歩く隼人を見ると、思いっきり目が合った
び、びっくりしたぁ
思わず目をそらしてしまう
「おい」
「…はい?」
「…ムカつく」
「…は?」
すると、グイっと、あたしの顔は隼人の顔と至近距離まで向けられた
ま、また、また近いから
「あ、あの…///」
さきほどと同様、顔はみるみる内に赤くなってしまう
キスでもされんじゃないかって勢い
…ありえる
前科があるこいつはありえる
.
「何?」
拓真君…あ、拓真が笑顔で聞いた
すると、チッと舌打ちをした隼人は
「…飯の時間だろ」
そう言う隼人の雰囲気が少しこわい
「あっ!!本当だ!行こ行こ」
ゲームをしてた由宇君とマコがあたし達にはおかまいなしに元気に言った
「どしたの?隼人、梨乃ちんご飯行こうー!」
「う、うん」
「ふふ」
拓真は一人笑っていて、何を考えてるのかサッパリだ
「隼人面白い」と呟いた声は誰にも聞こえていなかったのだった…
部屋から出て、由宇君達の後ろを歩く、あたし…と隼人
さっきから、無言
前では、うるさいくらいに話す由宇君達
チラッと隣を歩く隼人を見ると、思いっきり目が合った
び、びっくりしたぁ
思わず目をそらしてしまう
「おい」
「…はい?」
「…ムカつく」
「…は?」
すると、グイっと、あたしの顔は隼人の顔と至近距離まで向けられた
ま、また、また近いから
「あ、あの…///」
さきほどと同様、顔はみるみる内に赤くなってしまう
キスでもされんじゃないかって勢い
…ありえる
前科があるこいつはありえる
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