口数少なそう
仲良くできるかな…


「こっちは、「俺は桜井誠、マコって呼ばれてるからそう呼んで梨乃先輩」

「…マコ先に言わないでよね」

「高志先輩悪かったって」


誠君…マコは年下みたい

大きいし、先輩かと思っちゃった


「とにかくこれで全員。折角共学になったんだし女の子も入れたかったしね」

「あ…じゃあよろしくお願いします」

「わーい!梨乃ちゃんよろしくねぇ」


由宇君がガバッと抱き着いてきた


「く、苦しいよ」

「あ、ゴメンゴメン」

「俺も抱き着いてやろうか」


不適に笑いながら隼人が言う


「け、結構です」

「梨乃先輩俺は?」

「へ?」

「じゃあ俺も抱き着こうかな」


マコと拓真君まで…


「仲良しさんだね〜、なら…」




ギュッ




「え?」



いつの間にか安藤先輩の腕の中にいるあたし



「君らの分も僕がギュッてしといたから」

「あー!ずりぃっ」



…な、何故?///



照れながらふと隼人を見ると突然睨まれた


な、何で!?


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