イジワル少年はあたしの彼氏



唇が離れた。



「俺、最初はおまえのこと変な奴って思ってた。
でも実際おまえは単純で、健気で、一緒にいて落ち着く。そんな存在になってた。」





あたしの目からは涙が出てきた。



「先輩、………大好き。」