「着替えればいいではないですか」

マクドールはあきれましたが、シンデレラは真剣です。

「でも……」

今まで、お父さん任せだったシンデレラは、よそいきの衣装の場所もしりませんでした。

マクドールは、苦笑します。

「仕方ありませんね。僕が手伝ってさしあげましょう」