部屋に戻ると…



ん?電話だ


『もしもし、結衣?』

「亮!」

愛しの彼氏

『何か嬉しそーだな』

「うん、お兄ちゃん達に水着見せたら褒められたもん」

亮にも明日褒められたいな

『ハハ、そっか、ヒロさんにも?』

「うん」

もちろん

『マジ?反対されなかった?ヒロさんの事だから、そんな恰好になるなって言いそう』

さすが、いつもヒロお兄ちゃんと対決してるだけある

「うん、そうだけど…大丈夫!行くのもいいって言ってるしね」

「ほんとヒロさん結衣の事大好きだからな」

「あれはシスコン過ぎるよ〜」

度をこえる時が多過ぎて、でも心配してる事は分かってる

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