「ア、アロ……どうしちゃったの?」 「あ……これは……つまり」 私は未だ自分の目を疑ってやまない。 それもそのはず。 今まで見てきたアロとは全然違うからだ。 小さくなっただけではなく、顔つきもなんだか幼い気がした。 声もいつものアロより若干高く、全く別の人の声だ。 そして、十字架の模様が左右逆になっていた。 いつも右頬についているのが左頬に変わっていた。 右頬についているので見慣れてしまったせいか、なんだか違和感がある。