マニア・タイフーン

「さてと、これでこちらから攻撃を仕掛ける口実が出来た訳だ」

「どういう意味?」

 彼女はカーティスの言葉に首をかしげた。

「条件付きではあるが殺人を予告してきた」

「敵が特定出来ていない時点で予想を立てて攻撃するのはさすがにキツいんでね。堂々と言って来た相手ならこちらもそれに対応出来る」

 笑みをこぼしたあと、鋭い眼差しに代わる。

「騙し続けてきた報いは受けてもらう。傭兵対武器商人の戦いだ」

「!」

 戦い……凄い戦いが見られるんだわ……マーガレットは身震いした。