マニア・タイフーン

「……」

 マーガレットは己のに反省したあと、彼の横顔を見つめた。

 それを覗けば、彼はとても優しいのだわ……ナイフもくれたし、なんだかんだで実は色々と教えてくれてる。綺麗だし。

「……」

 何か勘違いしているな……見つめてくる気配を感じて眉をひそめる。

 もちろんこれまでの仲間の復讐もあるが、単にそれを口実に嫌がらせを楽しんでいるだけなのである。

 元々彼は嫌がらせで反応を楽しむ悪いクセがある。

「単なる嫌がらせだ」とあえて告げ彼女を怒らせるのもどうかと彼は無言を貫いた。