億万色Love




急いで家に入り、部屋まで直行した


部屋につくなり携帯で香留に電話をかけた

たとえ執事の成さんでも、調べるっていったって道は限られるわけで…


津上家の執事なら何でもやりそうだけれど


一番可能性の高い犯人はもう浮かんでいた


『はいはぁい♪もう聞けた?』



香留はなぜか電話越しでテンションが高かった


聞けた…?

あぁ……陽介くんの件ね…


そんなこともあったな…


もう私はこんがらがって爆発寸前だよ!!!



「今帰ったばっかりだから聞けてないんだけどさ。もうそれどころじゃないんだよね…」


『聞けてないのぉ!?だったらなによ。』


「なによって…。あのね、さっき亮が執事連れて家の前にいたの。執事の成さんが調べて来たらしいんだけど…」


『え?!家に来たの?』

「うん。だから先が不安でさ…」

『まじか…。行くなんて聞いてないよぉ。念のため知っておきたいって言ったから……成さんってば…』


「香留だったのね」

『へ?!……あ…その…』

「もしかしたら…って思ってたけど、やっぱりね…」


『ナナごめんなさい!最初は断ってたんだよ?でも成さんしつこくてさ…。イケメン紹介するって言われてツイ…』


イケメン……?



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