花が咲く頃にいた君と

みんなが“冬城結女”を知ってる。



みんなが“冬城結女”を必要としてる。




あたしだけ、その立ち位置を知らなかったのは。


張本人である、あたしが一番、何も知らない。







“早く冬城結女を東向日から遠ざけろ

でないと…”





本当の“あたし”は、それでも必要とされない。