「話してみなよ。」 「ねぇ、なんの話?」 騒ぐ真菜に首を振る結花。 「まぁ、二人にならいいかな………」 スネてポテチを頬張る真菜と真剣に話を聞く結花。 「前さ、ゆかに脅されたんだ。玲央に近づくなって。」 ポテチの手をとめる真菜。 「んで、昨日男たちに襲われてさー。 もう困っちゃうよねー。 それで、玲央がそいつらおっぱらってくれて。」 笑顔で話したつもり。 てゆうか、そうだったんだと思う。 *