「………………夢…ぢゃなかった………」 小さな溜め息を吐きながら ベットに腰をおろし、 昨日の出来事を ゆっくり思い出していた。 まず‥昨日、 突然「真貴斗」って奴が来た事。 母の名前が何故か 名刺に書いてあった事。 昨日は混乱して、 何も考えてない状態だったけど 一体コイツは何者なんだろう‥ じーっと真貴斗という人物の 寝顔を見ていたら、 ゆっくりと目を開き 寝ていた状態のまま 目線だけを私に向けている。 そんな彼を、 私は無表情に見つめた。