初恋は君のために




「アズマ、頼みがある」



この日 ミナミの元から帰ったジンは


おもむきな様子でアズマに話し出した。





「俺は吉野に会いにいく、だからしばらくの間 ファイキを頼む」





「あぁ」




まぶたを閉じたジンは

組んでいた腕を下ろした。