初恋は君のために





部屋の中には、



「久しぶり、ミナミちゃん」



あの日以来

泣いてしまった時以来のアズマの姿




ー…部屋にジンさんは
いなかった




先にソファーに腰掛けたマキの後から



私もマキの隣に腰掛をかける。




きっとさっきマキと電話していたのはアズマなんだろう




アズマが私を呼んだんだろう



何となくそんな気がした。





きっとジンさんは後少ししたら来ると思う。




私がいるとは知らずに
ここへ来ると思う