『…おはようございます、隼人さん』
晴「あっ、ぇっ、あ、そのっ…!!」
隼「…ふーん」
その状況をどう解釈したのか、隼人さんはニャッと顔を歪め自分が入って来たドアに向かって怒鳴った。
隼「おい、凌っ!お前の大好きな翔央が晴樹に押し倒されてんぞっ!」
晴「えっ…凌さん!?」
凌「何だって!!?」
晴樹がどく間もなく飛び込んで来た凌さんは、変えられなかったその状況を見てツカツカ歩み寄って来た。
晴「あ、あの…これは…違くて…」
『…晴樹落ち着け』
凌「……」
ドンッ
晴「ぎゃっ」
『ん…?……ひゃっ』
鈍い音と一緒に重みが無くなったと思ったら、とたんに柔らかい感触。
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