慎「雅。俺の部屋に行っとけ。由樹、彼女に車捕まえて」 雅「…」 由「はい。雪乃さん、一緒に来てもらってええ?」 「はぁい。…じゃあまたね、雅?」 雅「ッ…」 慎「雅!」 雅「…」 慎「…光輝、フロアのフォロー頼むな」 光「はい」 幸運にも客は少なく、ざわついていた店内はしばらくすると落ち着いていった。 晴「…あんな雅さん初めて見た」 隼「アホ…そんなん俺らもや」 凌「…うん」 …俺もや。 普段温厚な人なのに。 .