晴「捺生さん!?具合悪いんですか!?」 捺「ハァ…違う…悪いんはこいつや…」 晴「え?」 よく見るとドアの陰に隠れて翔央が抱えられているのが見えた。 晴「翔央!?な、なんで…!!」 捺「知るか…っ部屋、どこや…」 晴「こ、こっちです!」 数日前に倒れたばっかやん。 ただの貧血ちゃうかったんか? 翔央の部屋に勝手に入るのは抵抗あったけど今は仕方ない。 息の上がった苦しそうな翔央をベッドに寝かし捺生さんを見た。 動揺、してる。 .